4月19日はSdoricaの日本サービス開始日でした!
え?Sdoricaって何って?
Sdoricaは、DeemoやCytus等で知られるRayarkが開発した、スマートフォン用RPGです。
完全新作になります。
私はDeemoをはじめとしてCytus、VOEZなどRayarkのゲームに親しんできたので、このSdoricaにはかなり期待を寄せていました。
まだ始めて数時間ですが、やってみての感想などを書いていきます。
まず先に。スマホゲーにありがち”ガチャ”ですが、Sdoricaにもあります。
ただ、全てのキャラクターを最高レアリティまで育てることが可能なので、どちらかというと低レアでもいいからキャラクターを多く集める、ということが重要なのではないかと思います。
キャラクターによって、大きくスキルの特性が変わっているので、多くキャラがいるほど編成が楽しくなること間違いないです。
またキャラクターが多くいることが前提になるランキング形式の、毎日日替わりのステージが用意されているので、報酬を狙っていく上でもキャラクター数は必要になります。
ゲームは、白・黒・金の3つの属性の中から1人ずつ選んだ3人構成のチームを組み、ソウルを1つ・2つ・4つと組み合わせてスキルを発動するターン制パズルゲームです。
ルールとしてはとても単純なのですが、キャラクターと敵の特性によって、ただ消していくだけではクリアできないステージが多いです。
リセマラでこれを絶対狙っておけ!というようないわゆる”強キャラ”はおらず、尖った性能を持つキャラにはそれなりのデメリットも存在しています。
(例:超強力攻撃をするが、その後キャラが死ぬ・攻撃をした後に弱体を得る)
それらをどう編成でかみ合わせていくかが、このゲームの肝です。
また現れる敵には、「攻撃をすると反撃する」や「2ソウル(1あるいは4も)を使うと全体攻撃を行う」、「盾を失うと援軍を得る」など変わった特性を持つものもいます。
敵と自分のキャラクター編成、そしてどうソウルを整地しどれから消していくか、と考えるポイントは様々です。
またキャラクターのレベル上限は、プレイヤー(Sdoricaでは観測者)のレベルに依存します。
観測者レベルは、「初回ストーリーミッション」「初回チャレンジミッション」「英雄の帰還(基本1日1回)」「特定のミッション報酬」でしか上がりません。
それが結構な縛りになっています。このゲームにはコンプリート回数でできなくなるイベントクエストこそありますが、挑戦回数は無限です。
限られた中で試行錯誤する楽しみというのも大いに感じられます。(逆に観測者レベルがカンストした後は、そこまでの縛りを感じることができなくなってしまいます…少し残念です)
ストーリーもよく練られていて面白い!
これについてはネタバレにもなってしまうのであまり多くは言いませんが、ストーリーの視点がころころ変わることも相まって、テンポよく飽きずに読むことができています。
また、キャラクターを補完する物語も随時イベントで追加されていくようなので、ストーリーの理解とキャラクターへの愛着もマシマシです。
イベントも度々行われますが、イベントストーリーも面白く、キャラクター一人一人が愛おしくなります。
BGMもグラフィックも最高です。
グラフィックについては好みだと思いますが、私はこれくらいのあまり媚び媚びしない絵柄(というのは失礼かもしれませんが)が好きです。
キャラクターイラストや一枚絵も可愛かったりカッコ良かったりするのですが、クエ中のデフォルメイラスト・背景も凝っていて素敵です。絵本のようなグラフィックが特徴的なSdorica。
BGMはスマホゲーの中だとトップレベルではないでしょうか。
さすがDeemoやCytusの音ゲーを生み出した会社。言葉では説明しがたいところなので、プレイして体感していただくのが早いと思います。
興味を持たれたら、一度ぜひSdoricaをインストールしてみてください!
最初はなんだこれつまらないとお思いになるかもしれませんが、ちょっと続けてみて、チャレンジクエストの初級訓練等に挑戦してみてください。
初級訓練にはこのゲームのパズル要素が詰まっています。
わかってくるととっても楽しくなるゲームです。
ちなみにサーバーを11個の中から選ぶ(最初はランダムで設定されている)ことができます。
2ページめの「起源の図書館」はβユーザーがいる場所なので全くお勧めしません。
1ページめのサーバーの中から選ぶことをお勧めします。ギルドやランキングもサーバーで独立しているため、友達と遊ぶ予定の方はサーバー選びもお気を付けください。
追記:アップデートでサーバーを超えてギルドに入ることができるようになりました。