PCを購入したついでに、新しく新調していたゲーミングキーボード・”G910r”について自分の感想を(やっと)まとめてみました!
現在使いはじめて7か月ちょっとになります。
私がこのような高価なキーボードを買ったのは今回が初めてですので、キーボードに詳しい方の参考になるかはわかりませんが、よろしければご覧ください。
*この記事は書こう書こうとずっと下書きに置いてあったのですが、気が付けばG910rがロジクールのサイトから消えてしまい、タイミングを完全に逃していました…。まだ家電量販店やAmazon等での販売は行っているようなのですが、半分記事の供養だと思ってご覧くださいませ。
目次
このキーボードを選んだ理由
私がキーボード探しの時に重視したのは↓の5点です。
- ストロークがあり、押したときに押した!という感覚がわかるもの(メンブレンは嫌い)
- キーボード本体があんまり軽すぎないもの
- テンキーがあること
- 丈夫なもの
- 実売価格が1万ちょっとくらい
キーボードって上を見れば高いものがたくさんあるんだということを、この時初めて知りました…。
いろいろなメーカーがありますが、私にはキーボードの軸へのこだわりがあまりありません。丈夫さや保証を考えるとLogicool製品が頭一つ抜けているということからLogicoolで絞り始めました。
最終的に、"どうせならメカニカル使おう→どうせなら光るやつ→クレカのポイントが5000円分くらいあるから価格が予算ちょっとオーバーでもいけるな!"…というなんにも参考にならない思考回路で、このキーボードに決めました。
当時のLogicoolのフラグシップ製品です。
ゲームもするし、文字も打つし、ちょっといいもの使ってみたい(本音)!
G910rは現在(2018年10月)も1万5千円ほどです。
G910rのスペック
製品名:ロジクール G910r RGB メカニカル ゲーミング キーボード
型番:G910r
発売日:2016年11月24日
保証期間:2年間
本体サイズ:505.5mm × 209.7mm × 35.5mm
本体重量(ケーブル除く):1450g
ケーブル長:180cm
キーレイアウト:108キー日本語レイアウト
キー構造:メカニカル
ショートカットキー:バックライトスイッチ、ミュート、再生/一時停止、停止、前のトラック、次のトラック、ボリュームダイアル
Gキー数:9
マクロモード数:3
複数キー同時押し:対応(最大26)
バックライト:対応(RGBバックライト)
ソフトウェア:Logicool®ゲーミングソフトウェア、ARXコントロールモバイルアプリ(iOSまたはAndroid)
その他:全キーアンチゴースト、スマートフォン&タブレットスタンド、ARXコントロール
必要システム:Windows®10、Windows®8、Windows®7 USB2.0ポート/150MBのディスク容量、インターネット接続環境(オプションのソフトウェアダウンロード時)
太字は私の”推し”ポイントです!
いろいろレビュー記事は出ているので、私はこの推しポイントをぜひ語っていきたいところ。
音楽コントロール用のショートカットキー
G910rにはキーボードだけではなく、音量や音楽をコントロールするためのキーがついています。
最初はあんまり気にしていなかったのですが、音量を手元で感覚的に動かせる便利さとアプリケーションの切り替えなしに停止・再生・トラック送りは慣れるともう戻れません!
私はよく音楽を聴きながらゲームをするのですが、この手元コントロールがあることで、大事なところではさっと音楽を停止したり、怖くなったら付けたり、突然の電話等があればミュートしたりと、パッと対応できるのが本当に便利です。
再生/一時停止ボタンはほかのボタンと違い、少し凹んでいるためわかりやすいのもグッド。画面を見たままでもこのボタンだけは操作できます。
Gキー(マクロキー)が9つも!
Gキーも最初はあんまり使っているところが想像できなかったのですが、ものすごく便利です。
よく使う、キーの同時押しが必要なショートカットを登録しておくだけでも超便利です。
私は、マクロキーに
- Gyazoの選択範囲SSショートカットキー
- GeForceのSSショートカットキー
- Discordのマイクミュート
- OBSのマイクミュート
を基本に、ゲームに合わせてプロファイルを分けてマクロキーを編集しています。(例えば、FF14ではHUDレイアウト切り替えをGキーに入れています)
よく使う複雑なショートカットキーを1ボタンに納めてしまうのってホントに楽なんですよね…。どのキーを同時押ししていたかの記憶はもう吹っ飛んでしまいました。
このGキーはG910r以外のいくつかの製品にもありますが、マクロキーの数はG910rが最大です。
スマートフォン&タブレットスタンド
ARXコントロールというアプリでパソコンの状況を表示する…みたいなシステムがあるのですが、そういうのは一切使っていません。
ただ、キーボードにスマホスタンドがある。ただそれだけで便利。ただひたすらそれだけ!それだけなんです。
*厚みのあるケースだとスタンドにはまりません
アームレスト
アームレストってどうなのかなあと思っていたのですが、あって正解でした。
今までタイピング時は手首を浮かしていたのですが、このキーボードに変えてからアームレストの自然な傾斜に手と手首を置いておくことで、疲れが軽減されています。
アームレスト分の傾斜をつけるためかキーボード本体の高さが結構あります。
短時間のタイピングなら手首を浮かしておいた方が早く打てて楽なんですが、長時間タイピングしているとほんとに疲れてくるんですよね。一度それで腱鞘炎になりました。
アームレスト部分も普通のプラスチックなので、耐久性・掃除のしやすさも問題ありません。
※取り外しの利くものではありません。キーボード自体の厚みがそこそこあるため、外すとと逆に打ちにくくなりそうです。
開封時の写真(全然ありませんでした)
このキーボードはテンキーもあり、アームレストは完全一体型で着脱不可能なタイプであるため、デスクに縦も横も余裕が必要です。
私は大きめのデスクを使用しているので余裕がありますが、狭いタイプのデスクだとマウスの置く場所がなくなってしまうかもしれません。
開封時に少し思ったのは、ケーブルが着脱式であったら…ということです。ケーブルがわりと太く固めなため、キーボードを片付けるときのおさまりが悪いのです。それに断線が疑われるとき、ケーブル交換だけで済めば楽ですよね。接続部分の強度を考えると一体型になったのでしょうが。
とはいえ片付けることもそんなにないですし、キーボードとしての利便性・完成度に大変満足しています!
おわりに
G910r、大変良いキーボードです!
もうマクロキーとメディアコントロールがないと生きていけない…!
Logicoolの製品一覧から消えてしまったので、もしかしたら新しいフラグシップ製品がもうすぐ発表されるのかもしれません。とはいえ、私は後2年(できればもっと!)は確実に買い替える予定はないので、このキーボードを愛でていきたいと思います。