相変わらずウィッチャー3を牛の歩みのごとく進めています。
メインクエストは一切触らないままで、あっちこっち開示してはサイドクエストを手あたり次第に受注して…ってあちこち道草せずに、一つ一つを確実に消化したほうが早いのでしょうか…?
今日はヴェセミルおじさん以来のウィッチャーが登場するクエストを紹介。
ヴェセミルおじさんと分かれてから、人間に嵌められたウィッチャー達の手記・記録は目にするものの、旅をしているほかのウィッチャーに会っていなかったんですよね。
目次
サイドクエスト・手がかりを追って
始まりはノヴィグラドの掲示板の依頼です。
夜な夜な人を襲う化け物が出現するらしく、退治の依頼が出ていました。
詳しく話を聞こうと、依頼主の”ルンド監督官”どのに話を聞きに行くのですが、直接話すことはできずに終わります。
「物資を配ったりするのだがそれは部下がしている。…監督官は”監督”しているのだ」…部下以外には会わないという徹底ぶり。何か怪しいぞ。
いざ化け物退治へ。
監督官の小屋前にいた兵士に事件現場を教えてもらい、ウィッチャーの感覚を用いて怪物の正体を追っていきます。
血の抜けた遺体から、犯人は下級の吸血鬼・エキムマーラであるとゲラルトは判断しました。
追っていくと川向の小屋に逃げた様子。
そして小屋の中に入ると、2階で何やら戦闘する物音が…。
『誰かが襲われているのか!?』と一瞬頭によぎりましたが、そういえば兵士が「もう一人依頼を受けたやつがいる」と言っていたような気がします。
急いで2階に上がると、ゲラルトと同じ狼流派の”ランバート”が戦闘中でした。
(↑ランバートさん。ゲラルトさんよりは若そう。髭を剃って出直してきてほしい)
彼はこの依頼を”ある目的”のために受けたらしい。
二人で協力してさっくりと倒し、報酬を分け合うため一緒に監督官へと報告に行くことになりました。
おや、ランバートの様子が…?
監督官に報告したい、とランバートは兵士を言いくるめ、監督官がいる小屋に入ることになりました。
ちゃんと返答してくれるし、監督官をなんだ普通の人じゃないか…、と思っていたのですが、ここでランバートが豹変。監督官に詰め寄ります。
「ジャド・カラディンはどこだ?言え!」
全く事情を知らないので、ランバートの激昂ぶりに驚き、ちょっと引いてるゲラルトさん。
ものすごい勢いで迫るものだから、監督官は怯えて逃げるし兵士たちと戦闘になってしまいます。
兵士たちを倒し、監督官が逃げた小屋へ立ち入ると、ランバートが更に監督官に詰め寄っている。
監督官が”カラディン”という人物への手がかりを吐いた後、最終的にさくっと殺害してしまうランバート。
これはただ事ではない。ゲラルトさんもドン引きです。
ランバートは詳細を一切語らないまま、ゲラルトさんに「セブン・キャッツに集合だ」と言って去っていきました…。
首を突っ込まなければ良かったと思う私でした…。なんだこの横暴なウィッチャーは。
ランバートから頼まれた厄介ごと。
面倒だなあと思いつつセブンキャッツにてランバートと合流。
セブンキャッツで呑んだくれている”ヴィエンヌ”からは、カラディンの居場所こそ知らなかったけれど、カラディンの昔の仲間の居場所については聞くことができました。
そしてすぐ殺そうとする気の短いランバート。ヴィエンヌさん殺害は全力で止めましたけどね(美人だから!)。
ゲラルトはスケリッジで海賊をしているというハモンド、ランバートはトレトゴールで女部屋を営んでいるというセリーズに問い質しに行くことに…。
スケリッジって遠いやんけ!!
トレトゴールは今回のウィッチャー3では行けない土地ですが、まさかサイドクエストでノヴィグラドとスケリッジを行き来させられるハメになるとは。
ランバートの人遣いの荒さ、まじでひどい。
スケリッジに渡って、しょうがなくハモンドを倒し、カラディンからハモンド宛に送られた文書を拝借して帰還しました。
暴力的な手段ではなく、穏便な手段でハモンドに会いに行きたかったのですが、
↑な感じでどれだけ瞑想してもどれだけ待ってもハモンドがずっと礼拝堂で祈り続けるし、また来るを選んで敷地内に直接入ろうとすると敵対されるしで、暴力的に突破せざるを得ませんでした。
ハモンドも知りたければ倒していけ!みたいな脳筋でしたし、倒さねば進まなかった…。
ランバートがカラディンにこだわる理由。
簡潔にまとめると、ランバートの友人・エイデンがカラディン一味に暗殺されたから。
猫流派ウィッチャーのエイデンは、あるオーガの討伐の際にランバートと共闘し、それから相棒のように一緒に行動していたらしいです。
ランバート曰く、ある時エイデンが受けた依頼(公爵の娘の呪いを解くこと)が政治絡みのもので、別のところから恨みを買ってしまった。
そしてエイデンの元に送られた暗殺団のリーダーがガラディン。エイデンにとどめを刺したのもこの男。その仲間にルンド(監督官)、ハモンド、セリーズ、ヴィエンヌが所属。
仇討ちのためにガラディンを探しているのだと。
…本当にエイデンはただの友達だったのか??
って思いたくなるくらい、エイデンに対する思いが深いランバートさん。
いっそ恋人だったんだ!って言ってくれた方が、なぜこんなに執着しているのかわかりやすくていいですね。
そこまで長い付き合いでもなさそうな感じだけれど、相当馬が合ったんでしょうか。
ランバートと合流。
スケリッジから帰還したゲラルトさんは、ランバートと合流し、お互い持ち寄った話を集めてみました。
カラディンにつながる重要な情報は以下の4点。
- ローランド・トロイガーと名乗っている
- 商人(”生きた”品物を扱っているらしい?)
- 慈善家としてノヴィグラドで尊敬を集める
- ギルドルフに住んでいる
しかし、これゲラルトさんが調べた情報というより、ほぼすべてランバートが持ってきた情報なんですよね。ゲラルトさんの持ってきた情報と被ってるし、わりと無駄足だったのでは。
カラディンの元へ。
カラディン、なんと妻と2人の子供がいるリア充になってました!
カラディンも実は猫流派のウィッチャー。子供はできませんが、養子という形で子供を引き取り、幸せな家庭を営んでいるようです。
彼は自分の行った罪を妻と二人で贖罪し、今は慈善家としても活動しているのだとか…。
ランバートはもちろんピキピキしているので、話の主導はゲラルトさんにゆだねられます。
エイデンについて、ランバートは「エイデンが暗殺された」と主張していましたが、カラディンは「エイデンに襲われたためだ」と主張します。
エイデンは『公爵の娘の呪いを解く』という依頼を成功させることができず、そのまま逃げたしてしまった。クエストの報酬金を返してもらうためにカラディン達が追いかけ、報酬金周りの諍いで戦闘に…。
そして頭に血が上ったヴィエンヌ(のんだくれエルフ)の放った矢が目に命中し、絶命したとのことです。
ランバートの話とかなり異なっています。
正直どちらも信用に足りません。
カラディンは間違いなく暗殺団のリーダーで悪事を働いていましたし、ランバートは頭に血が上り過ぎて冷静な判断を下せているかわかりません。
その中で、ゲラルトはカラディンの未来を決めなければなりませんでした…。
とはいえ、これ以上人が死ぬのも嫌ですし、過去はともかく今慈善家として過去を悔やんで生きているならそれでいいじゃないか、と思いカラディンを生かすことにしました。
今、カラディンが家族を養い、慈善事業をし他の人を助けているなら、復讐を優先しカラディンを殺したところで苦しむ人が増えるだけです。
わたしにとって、ランバートの復讐心<<<<大勢の他人。
ぐちぐちランバートがゲラルトさんに、「お前を許せる自信がない」だとか「くそったれ」とか言いますが、知ったこっちゃありません。
おわり。
ウィッチャーって長寿ですから、人以上にいろいろな経験をして老成し、人として丸くなっていくものだと思ってたのですが…
ランバートめっちゃ子供っぽい。
見よ3枚目のゲラルトさんの呆れ顔を!
とりあえず、しばらくは会いたくないウィッチャー・ランバートとのサイドクエストでした。