今日もまたWitcher 3を少しずつ進めています。
ヴェレンとノヴィグラドの境目がいまいちよくわかっていませんでしたが、オクセンフルトもノヴィグラドだったんですね。
Witcherの世界では南のニルフガードと北方諸国間での戦争が起こっており、ヴェレンをもともと支配していたテメリアが滅亡したことでヴェレンが”主なき地”となり、ニルフガードとレダニアの間に挟まれている…といった感じなのでしょうか。
ニルフガードと北方諸国、特にレダニアとの戦争に決着がつかないと、ヴェレンに住んでいた人は日常を取り戻せない。といえども、どっちに転んでも待遇は良くなさそうで、非常に可哀想です。土地も沼地が多くて生活していく上で不便そうなのに、戦争被害と国からの圧力も加わるなんてつらい。
Witcherの世界観を考察していこうとすると、Witcher1・2もやりたくなります。Gwentもやりたいです。圧倒的な時間不足。
1日72時間ほしい!!
今日はWitcherのマスコットキャラ・岩トロールくんの出てくるサイドクエスト”志願兵”について書きます。
目次
志願兵
このクエストはオクセンフルトにある掲示板の紙を取ることで開始されます。

何やら岩トロールが出たことを住民へ知らせるための警告文のようです。
まずは岩トロールのいる場所へ。

何やら船の残骸がたくさんある場所に岩トロールくんはいました。
依頼書の通り、レダニア軍の歌を陽気に歌い続けています。
血の跡も見えるし、討伐しようとして返り討ちにでもあった軍隊がいたのでしょうか…?
とりあえず話しかけてみる。
岩トロールくんは知性のない他の怪物と違って、ちゃんと意思疎通ができます。なのでまずは話を聞いてみようと、ゲラルトさんは岩トロールくんに話しかけました。
ゲラルトさんが「ここで何をしているんだ?」と聞くと、

なんとこの岩トロールくん、ラドヴィッド王の傘下であるレダニア軍の兵士として、この船を守るためにここにいるのだとか!
守る??
岩トロールくんの思考はこう。


……ゲラルトさんは優しいので、『守る船ぶっ壊してるぞ』なんて言わないでおいてくれます。言ってました。
岩トロールくんがレダニア軍の兵士(仮)とするなら、他のレダニア兵がいたはず。そいつらはどうした、と尋ねると、たどたどしく「偉い司令官から”農民から船を守れ”という命令をもらった」と答えてくれました。
状況と岩トロールくんの話を合わせると、どうやらレダニア軍が農民の船を奪ったようで、農民たちが奪還に来るのを警戒していたようです。
そして偉い司令官が帰って他の兵士たちが飲んで歌って宴をしていたところ、農民が押し寄せて戦闘に。岩トロールくんも加勢するものの、壊滅してしまったようです。(岩トロールくんが加勢したから壊滅した可能性も否定できない)
そしてその遺体を岩トロールくんが食べました。

『おなかすいた、無駄はだめ?農民は…おいしい、仲間の兵士…おいしくない、大きなシチュー…いつもおいしい』
農民はおいしくて、仲間の兵士はおいしくない。これは岩トロールくんが心を持っているからなのでしょうか。ヴェレンの農民なんて極貧の人間が圧倒的に多いですし、レダニア兵の方が肉がついてておいしそうです。大きなシチューはレダニア兵みんなと食べたからなのかな…?
ここでゲラルトは選択を迫られます。戦争中だからしょうがないと見逃すか、人間を食った岩トロールを危険な怪物として討伐するかの2択です。
まあ、岩トロールはマスコットキャラなので許しましょう!
岩トロールくんとお絵かき編。
そう話していると、突然岩トロールくんが、「絵の具、赤、白の絵の具」と言い始めて、ゲラルトに持ってくるようせがみます。
うちのゲラルトさんは、なぜか必要な気になる気がして、オクセンフルトの商人から先に買っておいたのですぐに進めることができました。(ただクエストアイテムを片っ端から買っているだけ)
岩トロールくんはゲラルトに、”鳥”を書いて欲しいとせがみます。つまりはレダニアの旗や盾に使われている絵をここに書いてほしいと。
ゲラルトは自分で書けよ…と思いつつも書いてあげました。

…………。
ゲラルトさんって芸術の才能ないですね。
ちなみにトロールくんに書かせてあげると、「下手、これよくない」と本人は言いますが…

ゲラルトさんの鳥の100倍上手いぞ!!
もっと自信を持って!
クエスト後、周りをよく見てみる。

これは…もしかして…”大きなシチュー”…??
なんだかやばそうな色をしています。
『大きなシチュー…いつもおいしい』とは岩トロールくんのセリフですが、まさかね…。
”仲間の兵士おいしくないから、シチューにしたら美味しくなる”とか、そんな、まさか……。