やっぱり英語を話せるようになりたいなあと思い、DMM英会話を始めました。

ちなみに、私は人と話すときに「何をしゃべったらわからなくて何もしゃべれないタイプ」のコミュ障です。人の話を聞くことは好きですよ。

目次

英会話遍歴

2015年に一瞬DMM英会話開始
→「知らない人と喋るのがつらい」&「喋れなさすぎてつらい」のダブルパンチで12回ほど受講して休止しました。時間が近づいてくると憂鬱になって、何回かキャンセルした記憶があります。

2021年1月にネイティブキャンプ開始
→予約なし・受け放題に惹かれて入会したけれど、喋れそうな先生を吟味しているうちにどんどんほかの利用者とレッスン開始してしまうため、全然受けられない。気が付けば1時間くらい先生探しで消えていくのが虚しくなって休止。
 発音講座中心に行おうとしていましたが、先生のスキル次第なところがあるのでなおさら難しいです。先生選びが間違いなく最難関コンテンツですよ。

2021年8月にネイティブキャンプ再開
→前回から何も学んでなかったらしく、先生選びで苦労してフェードアウト。英検対策に写真や絵の説明を行う講座を中心に選んでいましたが、解答例を貼り付けるだけの先生が多く、自分の言った英文を添削してほしいのにと思っていました。

2015年は英語を頑張ろうとしていた大学生時代で、確かTOEIC600点くらい。勉強はそんなに長続きしませんでした。

2021年現在はTOEIC865点。仕事で英語勉強が必要になったため、ここ1年ほど必死で勉強しています。高校英文法までほぼマスター、ボキャブラリーはまだまだですが、英文はかなり読み慣れました。スピーキング能力は4歳児。

これまでの反省を生かす

これまでの英会話が続かない敗因は、おそらく以下の二点です。

  • 講師選びの難しさ
  • 会話に対して英語はおろか日本語も出てこない返答の乏しさ

一度挫折しているDMMを選択したのは、講師選びに瞬発力が必要ないことからです。

人気講師の予約を取りづらいというのはどこでも付いて回る問題ですが、ネイティブキャンプよりも同じ講師とレッスンできる可能性がはるかに高い。慣れない人と喋るのはかなりしんどいことなので、何人かのお気に入りを巡回する形でレッスンできれば理想的です。

2点目の「会話に対して英語はおろか日本語も出てこない返答の乏しさ」。
これは予習することで対処します。

普段の日本語の会話でも会話の幅が少なく、何を話すべきか迷う自分に、英語で自由に会話しろは無理です。

さらに、英会話は会話を広げる(生徒にアウトプットを促す)ために、「Why」が多用される傾向にあります。「YES・NO疑問文」であっても、「はい・いいえ」を答えているだけでは英語力は伸びませんので、2文目として理由を考える必要があるんです。

日本語でも出てこないものを英語で言うのは、地球がひっくり返っても無理です。

会話なんだから予習いらないだろうって考えていた過去の自分、たぶんそのせいで挫折してるんですよ。

予習

フリートークなんぞ今の語学力とコミュ力では無理ゲーにもほどがあるので、DMMデイリーニュースを先に読み、単語や文章を把握→Discussionの内容を英作文する、という流れで予習をすることにしました。
言いたいことを日本語でメモするだけでもいいんですが、伝えたいことにわからない単語がある場合、必ず調べて文章を作成しています。言いたいことが言えるようになりたいので、ついでに新しい単語は覚えたい。

(英作文は基本的に、自分の言いたいことを小学生に教えるつもりで単語のレベルを落とします。大人の日本語レベルの難解な文章を無理やり英語にするより、必ず伝えるということを意識したほうが、ちゃんとしたフィードバックをもらえます)

ただし、作った英文を読み上げるだけではあまり練習にならないので、レッスン中は基本的に見ないようにしています。言いたいことすらド忘れしたときにチラ見するためのメモです。

ちなみに、予約時に先生への一言欄で「予習したのでディスカッションからやってほしい」という旨を毎回記入し、単語の確認や記事音読などは飛ばしています。自分でできることは予習でしてしまった方が効率的です。初学者であれば、音読して発音や区切りのチェックをしてもらうのもよいと思います。

毎日新しい記事の予習はむずい

今現在、予習には30分から1時間かかります。慣れれば早くなりそうな気配がありますが、英作文の準備、というか自分の意見を出すのが難しい。日本語でも考えたことないことに英語で取り組むんだからそれはそう。

楽しいからいいんですけれど、仕事が忙しい日に予習を仕上げるというのはちょっと厳しい。

そこで、忙しい日はこれまでに取り組んだ記事を復習として行うことにしました。
記事を読み直すことで単語などの復習にもなりますし、以前もらったアドバイスを次の先生のもとで披露できます。自信をもって受講できるので、知らない先生でもなんとかなります。それに、先生によって意見も全く違って面白かったんです。

やっぱり自分がしゃべるより人の話を聞くのが好き。

あと、先生によってやり方も指摘の個性も全く異なるので、思った以上に楽しいです。

最初に受けた先生が最高だ!って思っていたのですが、いろいろな先生がいて、より深く教えてくれたり、より新しい視点をくれたりと、一人の先生にこだわらないほうが良いと思いました。

予習済み・一回挑戦済みのコンテンツなら、コミュ障でもある程度安全に新規開拓できるのでオススメです。

英会話、相手のことよくわかんないからコミュ障発動しにくいかも論

コミュ障で、講師選びとかもめちゃくちゃ緊張するし、受講前はナーバスになりがちで、なんなら受講キャンセルしちゃうことすらあるのですが、何度か受講してて思ったのが、よく知らない外国人講師相手だと「相手が何考えてるのかわからな過ぎて、一周回ってなんでもしゃべれるかもしれない」ってことです。

同じ文化背景を持っていないので、これ言っても気分害さないかな、これ言う必要あるかな、とか考えていても無駄なんですよね。日本人相手だったら雰囲気で通じちゃうことあるけれど、海外の人相手だと「雰囲気」というものがまるで通用しない。それなら、全部言っちゃったらいいじゃないって。

おそらく、日本人講師相手だともっとコミュ障が出ます。だって相手の雰囲気でちょっとわかってしまうから。言ったら迷惑かなあとかっていう気持ちが湧き出ちゃうんですよね。

そしてオンライン英会話だから、講師たちは受講者のカタコト英語に慣れてる。どんだけ変な文章言おうと、間違って失礼な言葉になってしまおうと、それは練習中のヒトコマなので講師も気にしないと思うんですよ(と思いたい)。

予習でしっかり準備して、回数重ねて慣れていけば、英会話限定でコミュ障発動回避できそうな気がします。

日本の現実世界でできればなあ…。

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