腰が痛すぎてやってられないし、新しい椅子を買おう!!
椅子の座り心地の悪さに、最近は落ち着いてデスク前に座っていられません。今はニトリの学習机に付属していた古き良き学習椅子を使っていますが、腰に負担がかかるしおしりも痛いし肩も凝る。
昔腰を痛めてしまったので、なおさらこれからの冬の時期が心配です。デスク前に座っていることが多いのに、座れないというのは恐ろしい。というか死活問題です。
ゲーミングチェアを”買うまで”と”買ってのレビュー”の2記事でお送りします!
追記(11月3日):レビュー記事へのリンクを追記しました。
目次
どうしてゲーミングチェアに決めたか。
ゲーミングチェアは見た目もごつくて部屋によっては景観破壊です。私はシンプルなものが好きなので、レーシングチェアの見た目は正直好みではありません…。これは人の好みによりますから、この形がかっこよくて好き!という方もいらっしゃるでしょう。
それでも何故私がゲーミングチェアを購入しようと決めたか。
それは多くの”PCデスク前に長時間座っている人達”が使用していることと、価格帯がある程度決まっていて(私的に)選択しやすいからです。
多くのストリーマーがゲーミングチェアを使用。
ストリーマーやプロゲーマーの方々はPC前に長時間座っていますが、見えるだけでも多くのストリーマーがゲーミングチェアを使用されています。
提携や提供で(しかたなく)使用している、ということもあるかもしれませんが、これだけゲーミングチェアの認知度が上がったのは、ゲーマーのニーズに合ったからでしょう。
特にストリーマーは毎日何時間も配信し続けている人が多いですよね。そんな中、椅子の快適性はパフォーマンスに大きく影響するはずです。
ゲーミングチェアの価格帯ってそんなに広くない。
Amazonでゲーミングチェアをざっと眺めていると、大体1.5万円~6万円くらいの幅でおおよそのチェアが収まります。
これをワークチェアにジャンルを広げると、めちゃくちゃ高価なものから安価なものまで幅が広くなりすぎてしまうのです。
もちろん、金銭的に余裕があれば高級メーカーのチェアも含めて検討するのが良いと思います。上を見れば、一般的なゲーミングチェアの価格の2,3倍、10万超えのチェアがごろごろしています。
かといって3万円程度のワークチェアを探そうと思うと、今度は多すぎて絞り切れないですし、レビュー等の情報もめっきり入ってこなくなります(本当なら試座するために家具屋を回るべきなんですが)。
それなら選びやすくて、似た環境で使っている人が多いものの方が求める条件に近いのでは、とゲーミングチェアを選択しました。
新しい椅子に求めるもの。
私が絶対にこれだけは譲れない!というポイントはこちらです。
合成皮革ではない、ファブリック(布)製品!
何故合成皮革が嫌か。それは遅かれ早かれ加水分解でボロボロになってしまうためです。
*合成皮革にはPVCレザーとPUレザーの2種類あります。
- PVCレザー:安価。耐久性はそれほどではない。水拭き可。
- PUレザー:PVCよりも高価。耐久性はそこそこ高い。湿気や水に弱いため、乾拭き推奨。(厳密にいうと合成皮革はPUレザーを指す)
どちらも基になる布地にコーティングして作ってあるものです。
↑この写真は以前使用していたチェア(PVCレザー)の座面なのですが、使って2年で座面のレザー表面がボロボロと剥がれ落ち、見た目的にも後からの掃除的にも最悪なことになりました…。
ファブリック製品にも、”毛玉”や”汚れた時の手入れのしづらさ”という難点はありますが、あのボロボロ加減を経験した私には大したことではありません。
さすがにPUレザーであれば、2,3年程度でボロボロになってしまうことはないと思いたいのですが、最終的にボロボロになるのが約束されているので、今回は購入を避けます。
後は机が高めのため、床から座面までの高さがあればあるほど嬉しいです。
私の身体スペック。
身長163㎝・体重46~50㎏・女・やや痩せ型・貧弱
ネット記事のレビューは身長の高い男性のものがほとんどであるため、比較的身長は高めとはいえ合うかどうかは博打的です。
女性のレビュー、もっと増えてほしいですね。
椅子選び編。
試乗(?)には行けそうにないので、ひたすらネットの海を漁りました。
*お近くの店舗にゲーミングチェアが展示してあるという方は、ぜひ実際に座ってみることを強くお勧めします*
しかし、”~ランキング!”とかいう記事のほとんどがスペックと公式の文言をアレンジしただけなのどうにかなりませんか…。使用感をください。
使用者が多く、あまり間違いがなさそうと思ったのは”AKRacing”と”DXRACER”の2メーカーです。大定番の2社です。
バウヒュッテやフレンドさんが使っているメーカーの椅子も調べてみたのですが、どのチェアも床から座面の高さが低めだったので、検討リストから外しました。
Amazonで『ゲーミングチェア』と検索すれば、無名(?)のメーカーのゲーミングチェアがたくさん出てきますが、そのレビューが本当のレビューなのかサクラレビューなのか判断できないので、こちらも検討リストから除外。
決して安い買い物でもないので、”有名な製品”という安全マージンを取っていきます。
そして絞った2製品がこちら、DXRACER「DXR-BKN」とAKRacing「Wolf-White」の2製品です。
DXRACER DXR-BKN(フォーミュラシリーズ)
全てファブリックです。
- 床から座面の高さ:42~52cm
- 座面の長さ:44㎝
- 背もたれの長さ:82cm
- 椅子全体の高さ:120~129㎝
価格は2018年10月31日現在、2万9800円(税込)で次のAKRacingのモデルより1万円お安いです。
AKRacing Wolf-White
一部(カラー部分)はPUレザーを使用してありますが、ほとんどはファブリックのようです。
- 床から座面の高さ:43~50cm
- 座面の長さ:54㎝
- 背もたれの長さ:91cm
- 椅子全体の高さ:124~131㎝
価格は2018年10月31日現在、3万9800円(税込)です。
色のバリエーション的にはこちらが好みです。落ち着いた色が好き。
結局DXRACERに決めました。
二つを比較してみると、AKRacingのほうが一回りほどサイズが大きいということがわかります。
DXRACERの公式HPで、この型(フォーミュラーシリーズ)のおすすめ身長を”165~180㎝”としていることを考えると、163㎝の私にはAKRacingのサイズ感は大きすぎるのでは…と考えました。他社製品のため、純粋に比較することは困難ですからあくまでも想像です。
あと、DXR-BKNの価格はAKRacingのWolfと比較して1万円の差があります。少しでも安価なほうがありがたいです。
ということでDXRACER「DXR-BKN」をAmazonでポチりました!
届くのがとても楽しみですが、同時に組み立てができるかの不安も残ります。最近腕力がなくて、大きめのフライパンから料理を皿に盛るのがつらいんです。
届いたら、論文書くなりゲームするなり記事を書くなりで使い倒します。頑張るぞ!
届いて・組み立ててて・使ってみたら、また記事を追加します。